夜勤が多い看護師でも体調を維持する方法|看護ラボ kango-labo.com

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夜勤で体調を維持するための働き方

あなたの夜勤の勤務条件をチェックしてみましょう。

看護師の仕事は、体力的にも精神的にもきついものです。それに加えて、夜勤をすると不規則な生活を余儀なくされますので、生活リズムが乱れ、体調を崩すことがあります

 

体調を崩してしまうと、ほかのスタッフに迷惑をかけるだけでなく、休職や退職せざるを得なくなることもありますので、病棟で働く看護師は、常に体調管理に気をつける必要があります。

 

まずは、自分の職場の夜勤が適切かどうかをチェックしてみましょう。労働条件が適切かは病院によって大きく違ってきます。

 

あなたの夜勤環境は過酷ではないでしょうか?過酷な労働環境で夜勤に入ると、身体的な負担が大きく、常に疲労を抱えたまま働くことになります。疲労を抱えたまま働くと、仕事に集中できず、注意力が散漫になり、医療ミスを起こすリスクが高くなります

 

自分の夜勤環境を見直すために、日本看護協会が作成した看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドラインの夜勤・交代制勤務の「勤務編成の基準」11項目であなたの夜勤の労働環境がどのレベルなのかチェックしましょう。

 

<夜勤・交代制勤務の「勤務編成の基準」11項目と2014年11月での達成率>

基準 基準内容 達成率

(2交代)

達成率

(3交代)

基準1
勤務間隔

勤務と勤務の間隔は11時間以上あける。 93.8% 42.0%

基準2
勤務の拘束時間

勤務拘束時間は13時間以内とする。 19.6% 82.2%

基準3
夜勤回数

夜勤回数は、3交代制勤務は月8回以内を基本とし、それ以外の交代制勤務は労働時間などに応じた回数とする。   73.1%

基準4
夜勤の連続回数

夜勤の連続回数は、2連続(2回)までとする。 85.0% 81.9%

基準5
連続勤務日数

連続勤務日数は5日以内とする。 78.8% 78.6%

基準6
休憩時間

休憩時間は、夜勤の途中で1時間以上、日勤時は労働時間の長さと労働負荷に応じた時間数を確保する。 92.1% 74.7%

基準7
夜勤時の仮眠

夜勤の途中で連続した仮眠時間を設定する。 82.2% 17.2%

基準8
夜勤後の休息

2回連続夜勤後にはおおむね48時間以上を確保する。1回の夜勤後についてもおおむね24時間以上を確保することが望ましい。 62.3% 25.9%

基準9
週末の連続休日

少なくとも1ヶ月に1回は土曜・日曜ともに前後に夜勤のない休日をつくる。 67.0% 63.1%

基準10
交代の方向

交代の方向は正循環の交代周期とする。   23.3%

基準11
早出の始業時刻

夜勤・交代制勤務者の早出の始業時刻は7時より前を避ける。 76.4% 80.7%

引用:2014 年 看護職の夜勤・交代制勤務ガイドラインの普及に関する実態調査報告書

 

11項目をチェックしてみていかがでしたか?基準を達成できていない項目が多ければ多いほど、負担が大きな労働環境ということになります。それぞれの達成率を見てみると、7項目以上達成できていなければ、平均よりも夜勤の労働環境は悪いと言えるでしょう。

 

もし、基準を達成できていない項目が多く、さらに自分でも夜勤の負担が大きいと感じるようであれば、転職を考えてみてはいかがでしょう?

 

「人間関係が良い」、「仕事内容にやりがいを感じている」等のメリットがある職場でも、身体的・精神的な負担が大きく、体調を崩してしまっては意味がありませんよね。

 

労働条件や労働環境は、なかなか個人の力だけでは変えられないものです。最近は、看護師の離職率を下げて、看護師を確保するために、高待遇・好条件の病院も増えてきていますので、自分自身を守る意味でも、転職して良い環境で働くことを視野に入れても良いと思います。

自分で出来る体調の管理方法

朝、日光を浴びると目が覚めて体内時計もリセットされるので生活リズムが整います。

職場の労働条件に問題がない場合でも、夜勤をすると不規則な生活を送ることになりますので、体調管理に気をつけなければいけません。

 

夜勤をしながら、生活リズムを整えるのは、なかなか難しいのですが、太陽光をうまく利用すると良いでしょう。太陽光には身体や頭を覚醒させたり、体内時計をリセットする働きがあります。

 

そのため、夜勤明けの時は帽子や日傘を利用して、できるだけ太陽光に当たらないようにして帰宅し、部屋を暗くしたまま就寝すると良いでしょう。

 

私たちが夜に眠くなるのは、夜になるとメラトニンという物質が分泌されることで、脳の温度が下がり眠気を感じるようになるからですが、このメラトニンは太陽の光を浴びることで分泌が止まってしまいます

 

そのため、夜勤明けで帰宅時に太陽光を浴びてしまうと、メラトニンの分泌が止まり、疲れているのになかなか眠れない、眠りが浅いなどの問題が起こりますので、夜勤明けは出来るだけ太陽光を浴びないように気をつけてください。

 

さらに、部屋のカーテンを遮光カーテンにする等、室内環境を整える工夫をすると、さらにスムーズに就寝できますよ。

 

また、夜勤の翌日は、朝起きてから太陽を浴びると、目覚めも良いですし、体内時計がリセットされますので、生活リズムを整えやすくなります。

 

ただ、太陽光を利用して生活リズムを整えるという方法は、あくまで体調管理の一例で、「眠い時には無理せず眠る」、「夜勤後は夜まで寝るのを我慢する」など自分に合った方法で体調を管理している看護師さんもたくさんいます。

 

色々な方法を試行錯誤しながら、自分に合った体調管理方法を見つけると良いでしょう。

 

看護師の仕事は、体力面で辛いだけでなく、精神的なストレスも大きいものです。ストレスを溜め込んでしまうと、体調を崩す原因となりますので、いかにストレスを溜め込まずに上手に発散するかも、体調管理をする上では重要なポイントになります。

 

そのため、休日にはショッピングや小旅行、スポーツなど趣味の時間を作ったり、日常的には同僚とお酒を飲みに行ったり、愚痴を言い合うなど、自分に合ったストレス解消法を見つけておきましょう。

 

また、育児中のママさん看護師は、仕事のほかに家事や育児に追われるため、夜勤をしながらの体調管理が特に難しくなります。育児中の看護師さんの体調管理の秘訣は、無理をせず適度に手を抜くことです

 

夜勤をしながら家事や育児をするのは、とても難しいことで、全てを完璧にしようとすると、自分のキャパシティをオーバーし、体調を崩す原因となります。

 

そのため、家事や育児は夫や両親、家族と分担しながら行い、自分が休日の時でも、子供を保育園に預けて休養を取るなどして、体調管理に努めるようにしましょう。

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