注射の針刺し大好きの私は危ない? 【職業病】


血管を見るとついつい注射のイメージを持ってしまう看護師の職業病看護師の職業病の一つと言えると思いますが、人の腕に浮き出ている血管の観察をしてしまいます。
特に電車やバスに乗ったとき、腕から見える血管を凝視してしまいます。
ひそかに、針を刺す所を想像して、この血管なら一発でいける!!! 刺しやすそう?
と怪しい顔をしている事でしょう(笑)

血管を一発でとらえることは、ナースにとって快感です。
神経を研ぎすませて、挑んだ戦いに勝利する。
負けた時は、患者さんに痛い思いをさせてしまった罪悪感と敗北感でいっぱいです >w<

血管に針を刺す時のコツは、血管の太さ・深さはもちろんのこと、
弾力性や内腔の太さなどを指先で感じ取り、3Dでイメージすることです。
そして、一番重要な事は、「ダメかも?」と思う血管は選ばない事。
そんな時は、大体が失敗しますよね。
「いける!!」と思う血管をねらう事が重要です。

時々、先輩ナースに「ここに刺してみたら?」と、勧められることもあると思いますが、
「ここは、自信がないので」と、丁重にお断りして、
自信のある血管に刺す事をお勧めします。

そして、躊躇せず、狙いを定めた所に、スピーディーに且つソフトに刺す事です。
この技は、経験を積まないと上達しません。
新人看護師の皆さんは、恐れずにドンドン経験を積みましょう!

看護師歴25年の私は、針刺しが大好きです。
ちょっと、危ないですね?(;^ω^)