胃腸科の特徴、看護師の仕事、適性、スキルと給料アップ法|看護ラボ kango-labo.com

胃腸科の特徴、看護師の仕事、適性、スキルと給料アップ法

胃腸科は胃や小腸、大腸の疾患治療に限定している診療科で小規模病院に多いです。

 

胃腸科の特徴

胃腸科は消化器科の中でも、胃や小腸、大腸の疾患の治療に限定している診療科になります。

 

胃腸科は診療部位を「胃腸」に限定している分、外科の治療を中心としながらも、内科疾患の治療することも珍しくありません。

 

また、胃腸科は大学病院などの大きな総合病院にはなく、胃腸科病院などの単科病院や単科クリニックだったり、小規模病院にしかないことがほとんどです。

 

胃腸科の看護師の業務内容

胃腸科の看護師の業務内容は、胃腸科の病棟や外来の場合、一般的な診療科の病棟や外来での仕事とほぼ同じです。

 

ただ、胃腸科病棟では絶飲食の患者さんも多いので、絶飲食によるストレスへのケア、絶飲食を守ってもらうためのケアが必要になります。また、ストーマケアが多いことも、胃腸科の看護師の仕事内容の特徴ですね。

 

さらに、胃腸科病院やクリニックには内視鏡室があります。胃や大腸の検査に内視鏡は欠かせないものですよね。

 

そのため、胃腸科でも内視鏡室に配属になったり、胃腸科クリニックで働く場合は内視鏡の介助をしなければいけません。

 

内視鏡の介助は内視鏡の器材の準備や検査中の医師の介助をするだけでなく、検査前には検査内容を説明し、患者さんの不安を取り除いたり、検査中は患者さんに異常がないか、痛みはないか等を観察する必要があります。また、検査後には器材の洗浄を行います。

 

また、胃腸科の単科病院はオペ室に配属になることもありますので、オペ室で器械出しや外回り等の仕事をすることもあります。

 

胃腸科のメリットとデメリット

胃腸科勤務のメリット

胃腸科で働くメリットとデメリットを考えてみましょう。胃腸科で働くメリットは、胃腸に関する専門知識を持てることです。

 

看護師もこれからは専門分野を持っていると、スキルアップ・キャリアアップに有利になります。

 

そのため、胃腸に関する専門知識を持ち、「私は胃腸科に関する看護なら自信があります」と言えるようになれば、今後の看護師人生のプラスになるでしょう。

 

また、胃腸科は内科・外科問わず胃腸に関する疾患を診療しますので、処置やストーマケアなど外科の看護スキルを身につけるだけではなく、内科疾患の看護スキルを身につけることもできます

 

さらに、配属部署によっては内視鏡介助やオペ介助のスキルを身につけることもできるんです。

 

胃腸科勤務のデメリット

胃腸科で働くデメリットは、大病院で働くことができないことです。

 

胃腸科は100床以下の小規模な病院にしかないことが多いので、胃腸科で働こうと思ったら、小規模病院かクリニックを選ぶことになります。

 

でも、看護師の職場は、大規模病院のほうが給料が高かったり、年間休日が多いなど条件が良いことが多いので、胃腸科で働こうと思ったら、好条件の職場を探すのはやや難しいかもしれません。

 

胃腸科に向いている人、必要なスキル

胃腸科に向いている人は、患者さんの立場に立って物事を考えられる人、また患者さんに共感できる人です。

 

胃腸科の患者さんは疾患から絶飲食や流動食を強いられることがあります。食べたいのに食べられないというのは、本当にストレスになるものです。

 

また、胃腸科ではストーマを造設しなければいけない患者さんもたくさんいます。

 

命のためとはいえ、ストーマを造設するとボディイメージに悩む患者さんは多いですし、日常生活に不安を感じる人も多いですね。

 

こういう胃腸科ならではストレスや悩みを抱える患者さんに対して、「病気だから仕方がないですよね」とか「ストーマがあっても日常生活にはそれほど支障がないから大丈夫ですよ」と言うだけではなく、胃腸科の看護師は患者さんの立場に立って、その人の生活状況を考えながら、ケアをしなけらばならないのです

 

また、胃腸科の看護師は観察力が求められます。胃腸科ではオペをする患者さんがたくさんいますが、術後の合併症を予防するためには、看護師がしっかり観察し、異常の早期発見に努めなければいけません。

 

内視鏡室勤務や手術室勤務でも、異常の早期発見のための観察力が必要になりますね。

 

どんな胃腸科がおすすめ?

胃腸科で働くなら、どんな胃腸科を選べば良いのでしょうか?まず、あなたは胃の疾患と大腸の疾患のどちらに興味を持っていますか?

 

胃腸科ですから、胃の疾患も大腸の疾患も、どちらも扱っていますが、その病院やクリニックの院長や医師が胃と大腸のどちらの専門なのかによって、胃の疾患が多いか大腸の疾患が多いかが変わってきます。

 

そのため、あなたは「胃の疾患と大腸の疾患のどちらに興味があるか」を明確にしてから、それに合った胃腸科を選ぶと良いでしょう。

 

また、手術件数が多ければ、それだけ忙しいもののスキルアップできる機会は多くなります。

 

内視鏡に関しても同じですから、年間の手術件数や内視鏡の検査件数等を参考に胃腸科を選んでも良いと思います。

 

胃腸科の給料と給料アップ方法

胃腸科の給料は、基本的にはほかの診療科と変わりませんので、5年目の看護師で日勤のみなら20〜25万円、夜勤ありなら25〜30万円になります。

 

ただ、胃腸科は小規模な病院にしかありませんので、給料は大規模病院に比べるとやや低めのことが多いですし、ボーナスも少なめになることが多いんです。

 

そのため、胃腸科では入職直後から高収入を得るのは難しいかもしれません。でも、スキルアップ・キャリアアップしていけば、話は別です。

 

胃腸科で役立つ資格は、消化器内視鏡技師です。消化器内視鏡技師は、内視鏡関係のスペシャリストと言える資格ですね。

 

また、少しハードルは上がりますが、皮膚・排泄ケア認定看護師もストーマケアなどで胃腸科では非常に役に立つ資格です。

 

これらの資格を取得することを目指して、日々スキルアップに励んでいけば、胃腸科での仕事に活かすことができ、給料アップにつながるはずです。

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